- 転職で年収を上げたいけど、どうすればいいの?
- 転職で年収が下がることがあるって本当?
- 転職が無理でも年収を上げたい、どうすればいい?
転職を考える際、多くの人が共通して抱く悩みが「年収アップ」です。あなたも同じことで悩んでいませんか?ただ「何をしたら年収が上がるかわからない」そんなDMをよく頂きます。
私は34歳のとき、初めての転職で年収を200万円アップできました。その背景には人事で面接官を6年やってきた経験がありました。この記事では、私が実際に転職活動でも実践した「年収アップ」にこだわった手法を解説します。
この記事を読むことで、転職活動の方向性が明確になり、年収アップが確実に近づきます。最後に転職以外で収入を増やす方法も解説していますので、現実的に難しいと思ってる方も必見です。一緒に、年収アップへの道を切り開いていきましょう。

ネットでは有料のノウハウが溢れてますが、全て無料で公開します!
- 年収が高い業界・会社へ転職することが大事
- 転職軸をしっかり最初に決めることが成功のカギ
- 年収だけを見ると年収が下がることもあるので注意
- 転職エージェントと口コミサイトは転職成功に必須のツール
- 転職が難しい…と思う人でも年収を上げる方法はある
転職成功したいなら絶対登録しておきたいエージェント
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転職で年収をアップさせる5つの方法
年収が高い業界へ転職する
実は平均年収は業界によって大きく異なります。業界によっては平均年収がかなり高いものがあります。例えば、IT、金融、メーカー、商社などの業界は、特に年収が高い傾向にあります。
このような業界に転職することで、同じような仕事でも年収の大幅なアップが期待できます。また同じ業界でも、業種によって年収が異なります。同じメーカーでも「機械」より「化学」が高いということはザラです。
業界・業種の変更は、職種の変更と比べて難易度が低く、前職の経験も活かしやすいのが嬉しいポイントです。

業界のさらに細かいのが業種です。
年収が高い会社に転職する(好業績、実力成果主義、ベンチャー、外資系など)
同じ業界、業種でも企業のタイプによって年収に違いが出ます。好業績の企業、実力成果主義の企業、成長中のベンチャー企業、外資系企業などは、高い報酬で社員に還元していることが多いです。
特に外資系企業は、給与体系が明確で、自身の実力を直接年収に反映させやすいため、積極的なチャレンジがダイレクトに収入に反映され、モチベーションになる人も多いです。
外資系は日本企業とは文化が根本的に違うことも多く、その点も魅力です。詳しくはこちらの動画を参考にしてください。
給与以外に注目して転職する(家賃補助などの福利厚生)
年収だけでなく、福利厚生にも注目して転職すると、総合的な収入アップが狙えます。例えば、家賃補助、家族手当・子ども手当、カフェテリアプラン、健康保険の充実など、給与以外でのサポートが充実している企業も多いです。
住宅手当が5万円あれば年間60万円も収入が変わってきます。社宅があって家賃が安く押さえられる場合は、支出が減る一方で所得税も増えないので大きなメリットになります。
住宅手当と社宅の差はこちらの動画がわかりやすいです。
相対的に年収アップを目指す(Uターン・Iターン)
生活費が相対的に安い地域への転職(Uターン・Iターン)も、間接的かつ効果的に年収アップさせる方法です。
都市部と地方とで生活費に差があるため、地方の企業に転職することで、相対的な負担が軽減され、同じ手取りでも生活に余裕がでます。下表は全国賃貸管理ビジネス協会が発表している都道府県別の平均家賃です。

経験・スキルを異業界・異業種で強みに変える
今あなたが持っている経験・スキルは異業界・異業種では大きな武器になるかもしれません。
例えば、システムインテグレータ(SIer)から企業のICT部門への転職や、企業の管理部門(経理・人事など)からコンサルタントへの転職などがあげられます。
これらの転職では、元の業界で培った経験やスキルが強みとなり、高い評価を受けることが期待できます。最近は特にDX化やBPO・BPRの流れに乗って、コンサル業界は間接部門の実務経験者の採用を強化しています。実際に私も何度もオファーを頂きました。
BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)とは、企業が自社の一部の業務を外部の専門業者に委託することで、効率化、コスト削減、専門性の活用を図る活動です。
一方、BPR(ビジネスプロセスリエンジニアリング)は、企業の業務プロセスを根本的に見直し、効率的なプロセスの構築を目指す全社的な取り組みであり、業務の根本改革や戦略的な変革が特徴です。
BPOは業務の一部の外部委託に焦点を当てるのに対し、BPRは企業全体の業務プロセスの最適化を追求するため、その対象と範囲、目的に違いがあります。企業の成長と競争力強化のためには、これらの特性を理解し、戦略的に活用することが重要となります。
私が初転職で年収200万アップさせた5つのコツ
転職軸を明確にして優先度を決めておく
転職を成功させるためには、最初に自分が何を重視するのか、どのポイントを優先するのかを明確にする必要があります。これを「転職軸」と呼びます。
例えば転職軸が「年収アップ」なら、求人情報を集める際にも給与・待遇を最優先にして探し、それ以外の業種、仕事内容、勤務地などは広く構えておくとよいでしょう。
優先順位がないと、ただただ求人を絞り込む一方になってしまい、満足のいく求人数が集まりません。妥協できるところはしっかりハードルを下げ、バランスを取ることが大切です。
例えば「給与アップ」と「東京勤務」が良いと思っていた場合、優先度として「給与アップ」が高いのであれば、あえて「全国勤務可」とすることで企業にとっては好印象な人材になるでしょう。
転職軸についてはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。
⇒【決まらない人必見】転職軸とは?重要な5つの軸と失敗しない決め方のポイント5選
経験を整理して実績とスキルを言語化する
転職において、自己分析とキャリアの棚卸しを時間をかけて行うことが重要なステップです。
自分の経験を整理し、実績とスキルを言語化することが必要です。具体的なエピソードを説明したり、取り組んだ仕事と成果を詳しく説明したりすることで、自分の強みと経験を具体的に面接官に伝えることができます。
自己分析についてはこちらの記事で解説しています。強みを見つけやすいエクセルシートも無料配布しています。
⇒転職で自己分析はなぜ重要?やらないデメリット・失敗しないやり方とポイント
さらに、志望動機・自己PRの軸を決めることも重要です。その軸の枝葉として言語化した実績・スキルを書いておくと良いでしょう。これを行うことで、面接中にいろいろな角度からの質問が来たときでも、軸からブレずに回答することが可能となります。
志望動機・自己PRの軸についてはこちらの記事で解説しています。
⇒【初心者向け】転職活動の始め方と流れ~ステップ毎の重要ポイントを徹底解説!
企業の言葉を志望動機・自己PRに含める
「企業が使っているキーワード」を志望動機や自己PRにうまく組み込むことで、面接官にとって自社だけに考えられた特別な志望動機・自己PRとして印象づけることが可能です。
例えば、「自己成長」を志望動機の軸にしている場合、企業ウェブサイトの経営理念や採用ページから「事業の成長性追求」「技術革新の追求」「社員教育制度」などの言葉を取り入れて話すと、特別感を演出できます。
また、自己PRにおいても同様で、採用ページの求める人物像に基づいて具体的な経験を盛り込むことが効果的です。
例えば、「壁にぶつかっても諦めずに最後までやり遂げる人」といった言葉があれば、壁にぶつかった経験や諦めずに最後までやった実例を自己PRの中に織り交ぜると、より印象に残る内容になります。
実はこれ、心理学の「カクテルパーティー効果」を応用したものです。カクテルパーティー効果についてはこちらを参考にしてください。
市場価値を知り、少し上回る場所で戦う
年収交渉の際に最も重要なのは、「自分の市場価値」を正確に理解し、その価値の上限や少し上回るレベルで交渉を進めることです。例えば、自分の市場価値が年収500万円であるならば、600万円を目指し、600万円なら700万円を目指すといった目標設定が大切です。
自分の経験やスキルがどれほどの価値を持つのかを知ることと、志望動機・自己PRに企業の言葉を使うことで特別感を演出することが高いレベルで戦う重要なポイントです。
高めの要望を出すことはとても重要です。年収500万円を希望して600万円にしてくれることはまずありません。これは心理学の「ドアインザフェイス」の考え方でもあります。
私自身、正しく自己分析とキャリアの棚卸しを行い、自分の市場価値より高いところに希望年収を置くことで、年収200万アップを実現しました。
市場価値を正しく把握するためには、複数の転職エージェントの面談を受けることがオススメです。1社では担当者の一人の意見に左右される可能性があるため、少なくとも3人以上と面談し、自分の市場価値を広い視野で把握することが効果的です。
「doda」の「年収査定」などの無料サービスを使用することも簡単に年収水準を把握できるのでぜひやってみましょう。
複数のエージェントに登録して求人数を稼ぐ
転職成功のためには「求人数」が非常に重要な要素です。50件の求人があっても、実際に応募するのは1、2社程度というケースも多く、求人数をいかに増やすかを意識しましょう。
この点で効果的なのは、やはり複数の転職エージェントに登録して求人数を稼ぐことです。各エージェントが持つ求人情報は異なるため、複数登録することで、より多くの選択肢から自分に合った企業を見つけることができます。
また、複数のエージェントとの面談を通じて、自分の市場価値を知ることも可能です。これは年収交渉の土台にも使えるので一石二鳥の効果があります。
オススメの転職エージェントについてはこちらで紹介しています。
⇒【徹底解説】転職エージェントおすすめランキング|正しい選び方と成功のコツ

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⇒リクルートエージェントの特徴とメリット・デメリット|失敗しないための5つのコツ
⇒doda(デューダ)の特徴とメリット・デメリット|失敗しないための5つのコツ
【転職する気がない人必見】日頃から意識すべき3つのこと
職務経歴書を意識して仕事をする
転職先でアピールできる実績を持つことは非常に重要です。まずは転職の意志がある、ないに関わらず、「職務経歴書」を一度書いてみることがオススメです。
多くの人が初めて職務経歴書を書くと苦戦します。毎日受け身で仕事をしていると、なかなか言葉が出てこないものです。
そこで、イベント事、プロジェクト、新商品販売、新サービス開始、業務改善、システム改革、新人教育など、普段のルーチンワークとは異なる仕事ができそうなチャンスがある時は積極的に手を上げるよう心がけましょう。
このような挑戦を日頃から意識して取り組むことで、職務経歴書がスラスラに書けるようになり、自分の市場価値はどんどん上がっていきます。
職務に関係する資格は証明になる
職務に直接関連する資格を取得することは、自分の知識とスキルの証明になり、転職活動においても大きなアドバンテージとなります。資格は客観的な能力評価であり、面接時の説得力を高める効果があります。
面接では多くの人が自分をよく見せようとしますし、それを面接官も理解しています。しかし、経験や実績を言葉で伝えるだけでなく、「実績×資格」の形を取ることで、面接官の評価がグッと高まります。
特に、自分が目指す業界や職種に必要な資格であれば、より高い評価を受けることができます。年収アップやポジションアップのチャンスも広がっていきます。
転職サイトを定期的に確認する
転職活動をしていない方でも、定期的に転職サイトをチェックすることは非常に大切です。自分のスキルや経験が市場でどう評価されているのかを把握するだけでなく、今市場で求められている能力も明確になります。
現在の職種の動向や市場の変化を知ることで、自己啓発の方向性をより明確に考える手がかりになりますし、人生の一期一会とも言える思わぬ好条件の求人に出会える可能性もあります。
特に若いうちからこの習慣を身につけておくこと、将来を全く違うものにしてしまうほどの価値があると私は信じています。
【要注意】年収が下がるパターン5選
異職種へのキャリアチェンジ
異業界・異業種への転職は年収アップのチャンスという話をしましたが、注意してほしいのは「異職種」への転職です。つまり営業→経理とか、人事→ITという転職です。
分野が全く変わってしまうため、現職の経験やスキルが評価されにくく、大抵の場合、年収ダウンになります。例外的なものとしては、「マネジメント力を評価」と「コンサル転向」の2つはポジティブな転職になる可能性があります。
面接では「環境が変わっても対応できる」ことをアピールすることが求められます。

「環境が変わっても対応できる」これは異業界・異業種への転職でも同様です!
年収の低い業界・会社へ転職する(業界特性、業績悪化)
年収が高い業界や会社があるのと同様に、年収が平均より低い業界や会社も存在します。
そもそも利益が出にくい業界(飲食など)であったり、商品の競争力低下で業績が悪化している会社は要注意です。利益が少ない=社員へ高い報酬を払う力がないことになります。
役職・ポジションの低下
当然ですが、転職によって役職やポジションが下がる場合、年収も下がることが一般的です。ポジションダウンのメリットやデメリットは以下のとおりです。
- メリット①:新しい分野や専門領域への挑戦できる。
- メリット②:プライベートの時間を充実させることができる。
- デメリット①:当然ながら年収が下がることが多い。
- デメリット②:再び昇進するための道のりが長くなることもある。
福利厚生の確認不足(退職金がない、家賃補助がないなど)
年収だけでなく、福利厚生の内容も転職先を選ぶ際の重要な要素です。退職金や家賃補助などの細かい福利厚生を確認することなく転職すると、予想以上に手取りが減少することもあります。
例えばユニクロは平均年収が959万円の超高給で有名ですが、退職金制度が存在しません。ユニクロほど収入が多ければそれでもプラスになるでしょうが、現給との差が少ないときは逆転しかねないので注意が必要です。
年収交渉を放棄する(いくらでもいいと言ってしまう)
年収交渉にちゃんと向き合わず、「いくらでもいい」と言ってしまうことは、非常にリスクが高い行動です。
面接官は「謙虚な人だな」と思ったとしても「じゃあ多めにしてあげよう」とはなりません。下限ギリギリの金額を出してくることがほとんどです。
自分の能力に自信を持ち、市場価値を正確に把握することが重要です。年収を交渉できる最大のチャンスは転職時です。しっかりと交渉していきましょう。
転職活動を成功させたいなら必ず活用すべき5つのツール
転職活動用のメールアドレスを用意する
転職活動では、転職活動専用のメールアドレスを用意することをオススメします。転職エージェントからの大量のメールによって、普段使っているメールアドレスでは他の重要なメールが埋もれてしまい、ストレスになることがあります。
専用アドレスを作ることで、プライベートなメールアドレスと混同することなく、またパソコンでもスマホでもチェックしやすいため、転職活動がスムーズにできるようになります。
オススメは「Gmail」です。私もこれをメインで使って転職活動をしました。なお、表示名はしっかりと編集してください。相手側に変な名前で見えてしまうとなかなか最悪です。
転職サイトで転職市場を知る
「転職サイト」の活用は、転職活動における重要な戦略です。転職サイトとは、さまざまな企業の求人情報が集まっている場所で、自分で求人を検索して直接応募するスタイルのサービスとなっています。
多くの求人が掲載されているため、転職市場の最新動向や自分に合った職種、企業の情報収集するのにオススメです。
特にオススメなのが、人材最大手のリクルートが運営する「リクナビNEXT」と転職エージェントの機能も合わせ持った
「doda」です。大手企業や高年収などの質の高い求人が多く、市場動向を把握しやすいので重宝します。
「転職エージェント」は、キャリアアドバイザーがあなたにあった求人情報を紹介してくれます。書類添削や面接対策、企業との面接スケジュールの調整や条件交渉まで手伝ってくれる手厚いサポートが特徴。
一方で「転職サイト」は、WEBサイト上で自分で求人情報を検索して、気になった企業には自分で応募するスタイルです。マイペースにできる反面、選考対策や条件交渉などはすべて自分でやる必要があります。
転職エージェントの力を利用する
転職サイトで企業に直接応募することも一つの方法ですが、初めての転職で成功を目指す方には「転職エージェント」の活用が特におすすめです。
転職エージェントは、個人では見ることが出来ない非公開求人の情報提供をしてくれるだけでなく、自分に合った求人の紹介や履歴書・職務経歴書の添削、面接対策など、多岐に渡るサポートを提供しています。
さらに、エージェントが企業との日程調整を代行してくれるため、自分で調整する手間も省けます。内定後の条件交渉もエージェントが企業との間に立って行ってくれるため、自分で交渉するよりもより良い条件が得られる可能性が高まります。
「公開求人」とは企業名が明らかになっている求人情報で、「非公開求人」は担当者が紹介してくれるまでは企業名がわからない求人となります。一般的には「非公開求人」の方がライバルが少ない、大手企業が多い、ハイキャリア求人が多いなどの特徴があります。
口コミサイトで企業の裏側を知る
企業の公式情報だけでは企業にとって都合の良いことしか書かれていないため、実際の社員の声や企業文化、残業時間などを把握するには「口コミサイト」の活用が有効です。口コミサイトは、企業を見極める上で貴重な情報源となります。
例えば、「転職会議」 というサイトは国内最大級で100万件以上の口コミが掲載されており、会員数も500万人以上。このように多くの口コミがあるサイトを利用することで、偏った意見に惑わされず、より正確な企業の裏側を知ることができます。
私の現職・前職の会社についても、口コミサイトにはかなり的を得たコメントが多く、本来は入社しないと見えてこない部分も把握できました。自分の転職軸に本当に一致した会社かどうかを確認するため、積極的にこれらのサイトを活用しましょう。
国内最大級で100万件以上の口コミ
ウェブ面接用のウェブカメラと照明を用意する
ウェブ面接はコロナ以降一般的になり、コロナ後も引き続き広く活用されてます。ウェブカメラと照明の準備は必須といえます。
パソコンにウェブカメラが内蔵されている場合でも、画質が悪いと相手に対する印象が悪くなる可能性がありますので、画質チェックを必ず行い、必要に応じてウェブカメラを購入しましょう。
特に、顔の明るさは面接時の印象を大きく左右します。画面が暗いと、本人の人柄もネガティブに伝わるリスクがあるため、照明を用意することは重要です。有名なメラビアンの法則では「人は見た目が9割」と言われています。
今はTikTokerやYoutuber用に安い照明も多く出ているため、絶対に用意しておく方が良いでしょう。私もウェブ面接では必ず使用していました。
年収アップを目指す上でオススメの転職エージェント
年収アップを目指す上でオススメのエージェントを年代・属性別に紹介します。特に「ハイクラス」は登録必須です。
年代・属性 | オススメ転職エージェント |
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既卒・フリーター | 第二新卒・フリーターの就職・転職支援に特化した転職エージェント |
転職以外で年収を上げる方法(難易度順)
残業を増やす
シンプルに、残業を増やすことで短期間で収入を増やすことが可能です。しかし、長時間労働は体調を崩したり、メンタルダウンするリスクがあるため健康とのバランスを取ることが大切です。
またワークライフバランスを考慮しないと家庭やプライベートを犠牲にしてしまいます。そもそも、企業によっては残業代が出なかったり、上限があるということも多いです。
- 難易度: 低
- メリット: 短期間での収入増
- デメリット: 体調管理が必要
副業をする
副業により、自分の得意分野で収益を上げることができます。自分の趣味や興味を活かしたり、本業のノウハウを活かして、自分に合った副業を見つけましょう。
ただし、会社の情報漏洩や競業避止義務の違反など、法的な問題を引き起こさないように注意しましょう。会社の副業や競合避止に関する規定をしっかり確認し、ルールを守って取り組むことが大切です。
- 難易度: 中
- メリット: 自分の興味・専門分野を活かせる
- デメリット: 時間管理が必要
2023年に最も話題の副業は「NFT転売」です。これはインターネット上の美術品ともいえる「NFT(Non-Fungible Token)」を売買することでお金を稼ぐというもので、値上がり1000倍も当たり前の世界です。
ただし闇雲に買ってもうかるほど甘くはなく、良いNFTを見極めることが大切です。「そんなこと言われてもどう判断すればいいの?」そんな方にはこちらの転売バイブルがオススメです。
NFT取引には仮想通貨口座が必要です。私が使っているのは「DMM Bitcoin」
です。

最終49,800円まで値上げされます
投資で資産形成する
投資は、知識と経験が必要な分野ですが、正しい投資法とリスク管理によって働かなくても収益を上げることが可能になります。いわゆる「お金に働いてもらう」という状態です。
- 難易度: 中~高
- メリット: 不労所得の形成
- デメリット: 資金と知識が必要
投資には株、債権、投資信託、FX、仮想通貨などさまざまありますが、まずは「つみたてNISA」を始めることをオススメします。インデックス投資×つみたてNISAにより、投資で勝つための原則である「長期・分散・積立」を実現できます。
「投資のことがよくわからない」という方は、これまでに30万人が視聴した無料の投資講座がオススメです。2時間の動画で投資の基本とノウハウを学ぶことが出来ます。
オンラインですぐ見れる!
昇進を目指す
昇進することで当然年収は上がりますが、昇進にはスキルと実績の積み重ねが不可欠で、容易なことではありません。
実現には長い時間と忍耐が必要ですし、運の要素もあり、誰でも必ず昇進できるというわけではありません。難易度はかなり高く、また即効性にかける戦略となります。
- 難易度: 高
- メリット: キャリアの向上と自己成長
- デメリット: 長期的な取り組みが必要
起業・独立・フリーランスとなる
最もハイリスク・ハイリターンの方法が起業・独立・フリーランスです。自分の知識や経験を活かして、会社員を辞めて独立します。ビジネスの成功がダイレクトに、かつ大きく収益に直結します。
この道を選ぶ場合は、事業計画の策定、リスク管理、経営のスキルなどが求められます。成功したときのリターンが大きい分、最悪は倒産・借金といったリスクも抱えます。難易度は非常に高いと言えるでしょう。
- 難易度: 非常に高い
- メリット: 自分のビジネスが持てる。大きな収益が見込める
- デメリット: リスクは非常に高い。責任も大きい。

私は「転職」が最も年収を増やす可能性があると考えています。
この記事のまとめ
この記事の中で、初めての転職で年収をアップさせるための5つの方法から、私自身が実践した200万円アップのコツ、さらには転職以外の年収を上げる方法に至るまで、幅広く深く解説しました。
転職活動を成功させるためには自分のスキルや実績、譲れない条件を明確にし、その上で適切なツールを活用することが重要です。
また、転職活動をする・しないに関わらず、日頃から意識して行動することで自分の市場価値を上げることが出来るのでぜひ実践して見て下さい。
この記事が、あなたの転職成功への道しるべとなることを心より願っています。
【相談多数】転職準備についてのよくあるQ&A
- 転職活動をするタイミングはいつがいいですか?
- 結論、転職活動はいつ始めても問題ありません。転職市場というのは1年中動いています。その中でも求人が動きやすいのは組織変更が行われる4月・10月頃、また賞与を受け取って退職する人が増える7月・12月頃。基本的には「転職したい」と思ったときに始めるのが1番です。
- 転職エージェントはお金がかかりますか?
- 転職エージェントは無料で利用できます。エージェントはあなたを採用した企業からお金をもらっています。それも採用時の年収をベースに報酬が計算されます。つまり、エージェントにとってもあなたを採用に導くこと、それも少しでも良い条件で内定をもらうことが大切。これが全力で応援してくれる秘密です。
- 転職活動をしていることが会社にバレそうで心配です。
- 転職エージェントは情報管理をしっかり行っているので大丈夫です。働いている会社だけでなくグループや関係会社などを「ブロック企業」として登録することもできます。注意点は、会社のパソコンや携帯で転職サイトを見たり、メールをやりとりしないことです。同僚などへの相談も注意して行いましょう。
- 日中は仕事をしています。面接を受けられない場合はどうすればいいですか?
- 可能であれば有給休暇を取得して、その日に複数の面接を調整することをオススメします。また会社によっては就業時間外の面接を実施してくれるところもあるのでキャリアアドバイザーを通じてお願いしてみましょう。
- 私が抜けたら今の会社が回らないのではないかと不安です。
- まず知ってほしいのは「会社はあなたが辞めても問題なく動く」ということです。iPhoneで有名なAppleでさえ、カリスマ経営者のスティーブ・ジョブズが亡くなっても成長を続けています。あなたが辞めて1ヶ月くらいバタバタするかもしれません、すぐに問題なく回り始めるので大丈夫です。スティーブ・ジョブズで大丈夫なんですから。
転職成功したいなら絶対登録しておきたいエージェント
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