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【初心者向け】転職活動の始め方と流れ~ステップ毎の重要ポイントを徹底解説!

【初心者向け】転職活動の始め方と流れ~ステップ毎の重要ポイントを徹底解説!

  • 転職を考えているけれど、一体どこから始めればいいの?
  • 履歴書や職務経歴書の書き方に自信がない
  • 業界や企業の情報収集はどのように行えば効果的なの?
  • 内定が決まった後の手続きや引き継ぎはどうすればいいの?
  • 転職活動と現職を両立させるのは大変そう…

転職は人生の大きな節目の一つで、多くの人が不安や迷いを抱えています。自分のキャリアをどのように進めるべきか、またどのような職種や企業が自分に合っているのか、このような疑問を持つのは当然です。

私自身、転職活動を通じてホワイト企業からの内定を勝ち取り、年収も200万円アップさせた経験がありますが、その背景には人事として6年面接官をした経験を活かした、計画と準備がありました。

この記事では、私が実践した「転職活動の正しいステップ」を具体的に解説します。記事を通して、転職を成功させるためのロードマップを手に入れることができます。

この記事を読むことで、あなたの転職活動を効率的に進め、理想のキャリアを築いていくためのヒントがわかります。

のぼる
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各ステップに目標期間を書いていますが、序盤はじっくり時間をかけてもOKです!

この記事を読むとわかること
  • 転職活動の具体的な始め方と各ステップのポイント
  • 自分に合った転職先を見つけるための自己分析のやり方
  • 面接官にひびく効果的な履歴書・職務経歴書の作り方
  • 希望に合った企業を効率的に調べる方法
  • 退職の流れと引き継ぎの準備方法

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Step.1 自己分析とキャリアの棚卸で方向性を決める(1週間)

自己分析・キャリアの棚卸し

転職活動を始めるにあたって、最初に行うべきことは、自己分析とキャリアの棚卸しです。

「自己分析」とは、自分の強み・弱み、興味や関心、これまでの業績、好きな仕事・嫌いな仕事、目標や価値観などを深堀りし、自己理解を深めるプロセスのことです。

「キャリアの棚卸し」をすることで、これまでの仕事を振り返ります。自分がどのような経験をしてきたのか、どのようなスキルを身につけてきたのか、どのような成果を出してきたのかなどを整理します。

具体的なやり方としては、自分の過去の職歴・業務歴を全て書き出して、それぞれの自分の頑張り、工夫、実績を振り返ります。また同時にその業務を自分はどう感じていたかも振り返ることで、自己分析とキャリアの棚卸しを進めます。

「doda」の調査では「はじめての転職活動でやっておいてよかったこと・やっておけばよかったこと」で”自己分析”が1位、”キャリアの棚卸し”もトップ3に入っています。

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はじめての転職活動で「やっておいてよかったこと」「やっておけばよかったこと」は何ですか?(doda:ホンネの転職白書

自己分析について、詳しくはこちらの記事で解説しています。自己分析がはかどるエクセルシートも無料配布しています。

⇒転職で自己分析はなぜ重要?やらないデメリット・失敗しないやり方とポイント

転職目的と転職軸を明確に

転職活動の成功の鍵は、自分の転職目的と転職軸を明確にすることにあります。転職目的とは、なぜ転職を考えているのか、何を求めているのかを具体化するものです。

例えば、「キャリアアップを図りたい」「新しい業界に挑戦したい」「年収をアップしたい」「スキルを磨きたい」「働き方を変えたい」といったように、具体的な目標を持つことが重要です。

自己分析とキャリアの棚卸しの結果を踏まえて、転職の目的を設定する際には、欲張りすぎずにしっかり優先順位をつけ、「絶対に譲れないところ」「妥協してもいいところ」を明確にしましょう。

転職軸についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

⇒【決まらない人必見】転職軸とは?重要な5つの軸と失敗しない決め方のポイント5選

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転職軸は本当に重要なので時間をかけてじっくり考えてください。

スケジュールを立てる

転職活動は3~6ヶ月程度の時間がかかるものであり、引き継ぎを含めない内定までの期間は1~2ヶ月となることが一般的です。しっかりスケジュールを立てないと思いもしないタイミングで転職することになり、苦労するかもしれません。

オススメは「新しい会社の入社日」を最初に設定することです。そこから逆算して計算していき、1週間単位で自己分析の完了、求人情報の収集、書類の提出など、各ステップの期限を設定しましょう。この記事の各項目にそれぞれの時間軸が書かれていますので、それを参考に予定を組みましょう。

具体的なカレンダーを作成すると、目標に対するモチベーションが高まります。また、時間管理のツールやアプリを活用することで、より効率的にスケジューリングが可能になります。どんなアプリがいいかわからない方はこちらを参考に↓

【初心者向け】タスク管理オタクによるスケジュール管理アプリの選び方徹底解説/Notion/TickTick/Googleカレンダー(THE オトウサンノヒミツキチ / お父さんの秘密基地)

もちろん転職活動は相手(転職先や現職)があるものなので全てが思いのままにはいきませんが、スケジュールを立てることで、転職活動の進捗を把握し、効率的な活動ができ、焦りを避けることができます。

引き継ぎの準備を始める

転職が決まると「引き継ぎ」をしてから退職することになります。しかし、内定が出てから退職までは意外と時間がなく、引き継ぎを理由に引き止めに合うことも珍しくありません

そのため、転職活動を始めたら仕事中にこっそり引き継ぎ準備を進めておくことが大事です。現在の業務内容と引き継ぎが必要なものをリスト化し、業務の整理やマニュアルの準備、気づかれない程度に仕事を渡すなどしておきましょう。

これをやっておくと、内定から退職までの期間が短くても会社への迷惑もかからず、円満退社に繋がります。引き継ぎの成功は、後の職場での評価にもつながりますので、丁寧に取り組みましょう。

Step.2 業界・企業の情報収集をする(1週間~2週間)

転職市場の動きを知る

転職市場の動きを把握することは非常に重要なステップとなります。

ここでいう「転職市場の動きを知る」とは、単に市場が活況なのかどうかを調べるのではなく、具体的にどの業界や職種が求人が多いのか、どのような職務経験やスキルが「募集要項」として掲載されているのかを把握することを意味します。

市場のトレンドを理解することで、自分の市場価値がわかり、これから市場価値を高めるために伸ばすべき方向性も見えてきます。

のぼる
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「転職活動」は転職する気がなくてもとても有益です!

業界について知る

転職活動において、興味を持つ業界について事前に詳しく調べることは、成功への大切な一歩です。

業界によって求められるスキルや資格、キャリアパス、平均年収などが異なるため、業界の規模、成長性、競争状況などを調査し、自分のキャリアビジョンと合うかを検討しましょう。

特にオススメなのは「成長している業界」と「利益率が高い業界」です。

成長している業界に身を置くと、新しいことに積極的にチャレンジする機会が増え、自分の市場価値も高まります。さらに、モチベーションにも繋がりやすいでしょう。業界の成長予想についてはこちらの動画を参考にしてください。

2030年の未来予測、ますます伸びる転職におすすめの業界、どんな市場の仕事が人気?ひろゆきも注目している8業種を紹介
(2030年の未来予測@広島弁フューチャリスト友村しん)

また利益が出てない会社は社員への還元も少ない傾向にあるので、給与・待遇面の不満がある場合は特に気にしたいポイントです。

色々な調べ方がありますが、1番簡単な方法として、業界地図を見ることもオススメします。現職の業界から自分が普段気にしていない業界まで、幅広い業界情報が簡潔に網羅されており、成長動向や利益率などが一目でわかります

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求人情報を集める

業界と職種の方向性が明確になったら、具体的な求人情報を集めます。求人情報を集める方法は、転職エージェントや転職サイト、求人情報誌、企業の採用サイトなどがありますが私のオススメは「転職エージェント」の活用。

転職エージェントは求人情報だけでなく、転職活動のアドバイスや面接対策なども実施してくれるため、一人での活動よりも効率的に進めることが可能です。非公開求人も紹介してもらえる点も大きな魅力ですね。

公開求人と非公開求人

「公開求人」とは企業名が明らかになっている求人情報で、「非公開求人」は担当者が紹介してくれるまでは企業名がわからない求人となります。一般的には「非公開求人」の方がライバルが少ない、大手企業が多い、ハイキャリア求人が多いなどの特徴があります。

転職エージェント・転職サイトには、総合型や業界特化型など様々な種類があるため、自分に合ったものを選ぶことが重要です。

興味のある企業について調べる

興味を引く企業が見つかったら、その企業についてよく調べましょう。企業のビジョン、ミッション、企業文化、経営状態、従業員の評判など、いろいろな面から企業分析を行うことが大事です。

まずは企業のウェブサイトから始めましょう。企業ウェブサイトには会社情報、製品・サービス情報が豊富に載っていますが、特に経営理念のページと採用ページから、志望動機に使えそうなキーワードを拾うことが重要です。

次に、口コミサイトも活用してみてください。例えば、「転職会議」 では、国内最大級となる100万件以上の転職口コミが載っており、内容・点数付けもリアルです。個人の感想であることを前提に、参考情報として必ず見ておくとよいでしょう。

また、転職エージェントの担当者に直接聞く方法もオススメです。彼らは企業と直接やりとりしているため、よりリアルな情報を提供してくれることがあります。

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口コミサイトは、私の現職・前職の評価をみても「その通り!」といえるほど合ってます。

Step.3 書類作成をして応募する(1週間~2週間)

志望動機の軸を決める

転職活動の選考において最も重要な要素の一つが「志望動機」です。志望動機は、企業に対して自分の意欲と適性を伝える手段となります。志望動機は企業ごとに異なりますが、実は「志望動機の軸」を決めることが効率化のカギです。

志望動機の軸を決めるためには以下のステップを踏みます。

  • 自己分析:自分が何を求め、何に価値を置いているかを明確にします。自己分析で明らかにした強みやキャリアプランを踏まえることが重要です。
  • 企業研究:企業のビジョンやミッション、企業文化などから興味を引く部分を見つけ、自身の価値観とどうつながるのかを考えます。
  • 志望動機の軸を作る:「御社の〇〇が私の△△という考え方に合っているので志望しています。なぜ△△かというと…」という形式で作ります。

よく「企業ごとに志望動機を作るのが大変だ」という相談を受けますが、この手法であれば「御社の〇〇」の部分に企業研究で拾ったキーワードから一致しているものを選ぶことで、共通の部分を使い回すことができるため効率的です。

のぼる
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私も志望動機に悩んでいたのですが、エージェントにこれを聞いてからは楽勝になりました。

自己PRの軸を決める

自己PRは志望動機のと同じく転職活動の選考において極めて重要な部分で、自分の強みや特技、これまでのスキル・実績をアピールするためのものです。志望動機と同じく、自己PRの軸を作ることが効率化のカギです。

  • 自己分析:自分の強みや、キャリアの棚卸しで明らかにしたスキル・実績をベースにします。これらの情報を使って自己PRの基本的な枠組みを作ります。
  • マッチング:募集要項に書かれた「求める人材」に書かれたキーワードを中心にアピールする。

基本となる自己PRを作成し、各企業の募集要項に合わせて強調すべきところ、具体例を膨らませるところを変化させます。これにより自己PRも大きな負担なく使い回すことができるようになります。

軸に沿って履歴書と職務経歴書を作成する

志望動機と自己PRの軸が決まったら、次のステップは履歴書と職務経歴書の作成です。この段階で、軸に沿って一貫性を持たせることが重要です。

  • 履歴書:自分の基本情報をアピールするもの
  • 職務経歴書:自分のキャリア・スキル・実績をアピールするもの

どちらも選考に進むために必須の書類で大切なものですが、とくに「職務経歴書」が重要です。

私も人事として面接官を6年やってきましたが、採用担当がまず見るのは「職務経歴書」です。「履歴書」は職務経歴書を見て興味が湧いたときに初めて見るおまけ程度と思って下さい。

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履歴書が全く手抜きで良いという意味ではありませんが、磨くべきは職務経歴書です。

気になる求人に応募する

書類が完成したら、気になる求人への応募を始めます。応募先によって求められる書類やフォーマットが異なることがあるので、応募要項をよく読み、必要な書類を揃えましょう。

企業側で書類選考が行われ、直接またはエージェント経由で結果が連絡されます。

Step.4 選考・面接を受ける(1ヶ月)

面接対策をする

書類選考を通過するといよいよ面接です。大手の場合は通常2~3回行われます。言うまでもなく「面接対策」が成功への大きな鍵となります。

面接における三大質問は、

  • 「志望動機」
  • 「自己PR」
  • 「退職理由」

の3つですが、これらは1分で説明できるように練習しておきましょう。長い回答はNGです。面接官によってはそれだけで興味を失ってしまうことがあります。

それ以外にも、職務経歴書を復習して、面接官がどのような質問をしても答えられるようにしておく必要があります。

面接の形式に合わせた対策も重要です。WEB面接の場合にネットワークや映像・音声の確認をしておくなどですね。

不安な場合や、具体的な企業の面接傾向を知りたい場合は、転職エージェントのキャリアアドバイザーに模擬面接を依頼することがオススメです。緊張しやすい人は場数を踏むことで慣れることも期待できます。

面接を受ける

応募先企業と面接の日程調整ができたらいよいよ面接です。自分の価値を直接伝えます。

1. 面接当日の準備

  • 身だしなみ: 髪型、服装などの身だしなみを整え、企業のカルチャーに合ったスタイルを心がけます。
  • 時間管理: 面接の開始時間よりも前に会場に到着するよう、余裕を持ったスケジュールを組みます。
  • 準備の確認: 必要な書類、筆記用具などを持参し、面接で話す内容も再確認します。

2. 面接中の対応

  • 挨拶とマナー: 面接官に対しては、挨拶や目線、姿勢などで丁寧さと自信をアピールします。
  • 明確な回答: 面接官の質問に対しては、簡潔かつ具体的に回答し、経験・スキル・意欲をアピールします。
  • 対話の重視: 面接は単なる質疑応答ではなく、コミュニケーション力が見られています。仕事の延長と心がけます。

選考書類の改善していく

面接が終わった後や不採用通知を受けた場合は、選考書類を見直して改善していくことが重要です。

1. 自己分析と反省

面接でのやり取りを振り返り、自分の強みや弱み、改善点を明確にします。

企業からのフィードバックがあれば、それを参考にします。エージェントを通じてフィードバックを受けれることもあるので、担当のキャリアアドバイザーに聞いてみましょう。

2. 書類の見直しと更新

振り返りやフィードバックをもとに、履歴書や職務経歴書の内容を見直し、より効果的な表現に変更します。自己PRや志望動機もより具体的にしたり、エピソードを補足するなど強化します。

Step.5 内定・退職・引き継ぎ・入社準備をする(1ヶ月半~2ヶ月)

労働条件・待遇を確認し、必要なら条件交渉をする

無事に内定をもらえても転職活動はまだ終わりではありません。入社するまでにはまだいくつかやるべきことがあります。

内定をもらったら労働条件や待遇を必ず確認しましょう。この段階での条件確認や交渉は、新しい職場での働きやすさや生活の質に大きく関わってくるため、非常に重要です。確認すべき労働条件や条件交渉のステップは以下のとおりです。

1. 労働条件・待遇の確認

  • 契約の詳細: 期間雇用か正社員か、試用期間の有無などを確認します。
  • 給与の確認: 基本給やボーナス、賞与の有無などをチェックします。
  • 福利厚生: 家賃補助、退職金制度などの福利厚生を確認します。
  • 勤務地・労働時間: 通勤の距離や時間、フレックスタイム制の有無、年間休日などを確認します。

2. 条件交渉の進め方

  • ギャップの確認: 自分の希望する条件と企業からの提案のギャップを確認します。
  • 市場価値を理解: 自分が持つスキルや経験を元に、自分の市場価値を考えます。
  • 交渉材料の検討: 交渉時には、具体的な理由や根拠をもって、自分の希望を伝えることが効果的です。

条件交渉はどうしても労働者が不利な状況となってしまい、自分でこれを行うことはとても難しいのが現実です。そんな時、転職エージェントのサポートは非常に役立ちます。

エージェントは企業の採用担当者との関係性を持っており、企業の考えている相場感や上限、あなたに対する印象・評価などを知っています。良いエージェントにあたると最大限あなたの価値を高める努力をしてくれます。

退職日を決めて退職届を提出する

内定を承諾し、新しいキャリアへの一歩を踏み出す前に、現在の職場での退職手続きが必要となります。

1. 退職日の決定

まず新しい職場の入社日を確認し、それに合わせて退職日を決定します。

現職の業務の引き継ぎ期間を考慮に入れ、適切な退職日を設定しましょう。引き継ぎは通常1ヶ月~1ヶ月半程度あれば十分です。実際は「退職を通知してから14日で退職できる」のが民法のルールなので、あまり長く時間を取る必要はアリません。

2. 退職届の提出

退職日が決定したら「退職届」をすぐに出しましょう。「退職”届”」という名前で提出することが大事です。退職は一方的に言い渡すことができるものです。「退職”願”」という名前は間違っています。

提出方法ですが、まずは口頭で上司に退職の意思をはっきりと伝えます。その後、メールで上司と人事部門に退職の旨を伝え、証拠として残します。最後に、人事部門から指定されたフォーマットの退職届を受け取り、正式に提出します。

(なお、退職届の形式は本来自由なので、人事部門からの指定フォーマットに書かないと退職できないわけではありません)

のぼる
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ノートに「○月○日で辞めます」「会社には○日まで出社します」と書いて勇気をもらいましょう!

退職日までに引き継ぎをする

退職を伝えたら引き継ぎに入ります。引き継ぎ内容は、新しい担当者が理解しやすいように詳細にまとめることが重要です。

新しい担当者と引き継ぎのスケジュールを調整し、スムーズな引き継ぎを行うように心がけましょう。Step.1にも書いた通り、引き継ぎがスムーズに行われるように、早いうちからしっかりと準備をしておくことが大切です。

ただし一つ注意してほしいのは「引き継ぎは法的義務ではない」ということです。引き継ぎを理由に退職日を引き伸ばされるのは絶対に避けて下さい。自分で決めた退職日までに精一杯引き継げば十分で、それ以上は会社の準備不足です。

また有給休暇も我慢せずにしっかり使いましょう。せっかく転職するので有給休暇を使って旅行や趣味、自己啓発を楽しみましょう。会社は退職前の有給休暇を断れないのが労働法上のルールです。

のぼる
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流されないように、退職届を出したときの退職日は絶対守ってください!

転職に伴う各種手続きを行う

転職に伴い、社会保険や企業年金の手続きなど、各種手続きが必要になります。状況によって異なるので詳しくは現職の人事に確認しましょう。主に次のようなことがあります。

  • 社会保険の加入先の変更
  • 健康保険証の返却
  • 企業年金の移行
  • 年末調整等の書類受領
  • 住所変更と関連する手続き

入社に必要な書類を準備する

新しい職場への入社は、新たな人生の始まりです。提出が求められる書類を事前にきちんと準備しておくことが大切です。会社によって内容が異なるので、新しい会社の人事に確認しましょう。一般的には次のようなものです。

  • 運転免許証や健康保険証など、公的な身分証明書
  • 入社前の健康診断結果
  • 印鑑、銀行口座の通帳、年金手帳など

働きながらの転職では転職エージェントの利用がマスト

働きながらの転職活動は思ったよりもハードです。ここで紹介したスケジュール通り進めるためには「転職エージェント」の活用は欠かせません。以下を参考に自分にあったエージェントを見つけましょう。

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20代20代向け求人が豊富な「マイナビエージェント」が特にオススメ。「リクルートエージェント」「doda」も20代向け求人が豊富なので合わせて登録しましょう。
30代「リクルートエージェント」「doda」が最も得意とする年代。合わせて登録しましょう。またこれまでの経験を活かして「ビズリーチ」でハイクラス(高年収)求人への挑戦もオススメ。
40代以降30代より数は減りますが、引き続き「リクルートエージェント」「doda」が求人を探しやすいです。ハイクラス向けの「ビズリーチ」も主戦場になってきます。
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オススメの転職エージェントと、最大限活用するコツはこちらの記事で詳しく解説しています。

⇒【徹底解説】転職エージェントおすすめランキング|正しい選び方と成功のコツ

まとめ

転職活動の道のりは、自己分析から始まり、情報収集、書類作成、面接、そして新たな職場でのスタートまで、多岐にわたるステップが必要です。この記事では、それぞれのステップでの具体的な行動と重要ポイントを徹底的に解説しました。

自分に合った職を見つけ、成功へとつなげるためには、計画的な準備と実行が不可欠です。それぞれのステップで紹介したコツを活用すれば、あなたも確実に目標に近づくことができるでしょう。

転職は人生の新しいページを開くチャンスです。あなたの人生を変えるために、今日から始めましょう。この記事が、あなたの転職活動の成功への一助となれば、何よりの喜びです。転職の成功、心から応援しています!

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